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本にまつわるあれこれのお店 | 恵文社一乗寺店


Keibunsha is
“a Select shop having a wide selection of books and goods”.


11:00-19:00(年末年始を除く)

〒606-8184 京都市左京区一乗寺払殿町10

TEL:075-711-5919

営業日:年中無休(元日を除く)

駐車場:正面1台+店舗裏5台あり

 
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「歳月について」 「このお店はいつからあるんですか?」と、店頭に立っているとよく聞かれます。答えは 「歳月について」

「このお店はいつからあるんですか?」と、店頭に立っているとよく聞かれます。答えは1975年。思ったよりも昔ですよね。さすがの私もそのころのことは知らないのですが、50年という数字に、様々な変遷を経て今に至った店の歳月を感じます。当時の一乗寺商店街の風景を見てみたかった。斜め向かいにあった映画館に薬師丸ひろ子さんが舞台挨拶に来た時の騒ぎはすごかったらしいですよ。

もうひとつ「本や雑貨はどなたが選んでいるんですか?」というのも実によく聞かれる質問です。もしかすると創業年のことより多いかもしれません。これへの答えも決まっていて「スタッフ皆でやっています」とお返ししています。そしてそう答えるたびに、これまでの数々の同僚の顔や思い出が頭の中でちらちらと点滅します。代表はいても、実はみんなでやっている。それこそがこの店の底に通ずるある種の力となっていることが、長年働いているとよくわかります。店が生き物とするならば、スタッフは言わば細胞のように、隅々までいろんな形で行き渡っている。本に、雑貨に、窓に、照明に、時には庭に。だから、人が変われば棚も変わる。そうやって新陳代謝を繰り返してこれからも店は生きていくのだと思います。これは、思いがけず25年も勤めてしまった私だからこそ、味わえる面白さなのかもしれません。

皆でやってます、とお伝えすると「そうですか、みなさんで...」とお客さんは少し驚いたように、でも楽しそうに言ってくださいます。こちらも少し笑顔になります。今後も同じように、でも100%同じではない、揺れながら変わりながら歳月は続いていくと思います。どうぞこれからも恵文社一乗寺店を見守っていただき、そして楽しんでいただければ幸いです。

(スタッフN)

恵文社のメールマガジン「一乗寺通信」
スタッフコラム「本屋の隅っこから 12」より
【12/15】Enjoy Knitting at KEIBUNSHA『文章パターンで編む12ヶ月のニ 【12/15】Enjoy Knitting at KEIBUNSHA『文章パターンで編む12ヶ月のニットウェア』出版記念イベント

地元京都出身のニットデザイナーの西村知子による出版記念ワークショップ開催です。翻訳家としても海外の編み物テキストやパターンを日本の愛好家たちに紹介してきました。

雑誌『毛糸だま』の連載「Let's Knit in English西村知子の英語で編もう」で紹介した英文パターンの技法で編んだ模様を元に様々なアイテムに展開するシリーズ第3弾、『文章パターンで編む12ヶ月のニットウェア』を今秋日本ヴォーグ社から発売。

ここでは12か月をテーマにしたニットウエアを10種類の模様を使って12点の作品を紹介しており、すべてに英文パターン+日本語訳文+編み図を掲載しています。

今回のイベントでは、出版記念として新刊に掲載している作品12点も展示します。また、10種類の模様のひとつを用いたショールを編むワークショップ、編み物好きの方に自由にコテージの空間で編み物を楽しんでいただける「ニットサロン」を開設します。

編み物に欠かせないドリンクとお菓子は今回も never on Mondays のるみさんがご提供くださいます。

●ワークショップ時間帯(12~14時)はご予約いただいた方のみご入場いただけます。(予約は既に締め切っています。)
●ニットサロンは14時~17時まで出入り自由。当日予約なしでもご利用いただけますがなるべくご予約いただけますと助かります。(利用料1,000円+1ドリンク)
予約はインスタグラムtette.knitsまでDMでお願いします。
@tette.knits 

Enjoy Knitting at KEIBUNSHA
『文章パターンで編む12ヶ月のニットウェア』出版記念イベント
2025年12月15日(月)12:00-17:00
恵文社一乗寺店コテージ
「がま口の中に、もうひとつのがま口」 東京・下町の職人によって丁寧に仕立てられた、 本革の親子がま 「がま口の中に、もうひとつのがま口」

東京・下町の職人によって丁寧に仕立てられた、
本革の親子がま口が再入荷。

小銭や鍵、アクセサリーをすっきり仕分けでき、
バッグの中でも迷子にならない心地よいサイズ感。

手のひらにすっとおさまる姿は、
まさに日常の小さな名脇役。

使うほどに革がやわらかく馴染み、
色艶が深まっていくのも楽しみのひとつ。

気づけば手放せない存在になっている、と
店頭でもご愛用くださるお客さまをよくお見かけします。

ぜひ暮らしの中に迎えてみてください。

👛ご紹介したアイテム
牛革親子がま口

https://www.keibunsha-books.com/shopdetail/076014000016/

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#がま口
#牛革
【12/16-1/31】aligatos POP UP 生活館フロアの一角にて、今年もaligat 【12/16-1/31】aligatos POP UP

生活館フロアの一角にて、今年もaligatos(アリガトス)のPOP UPを開催いたします。

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aligatosさんより

aligatosは、2020年に東京で生まれた “サイズレス・ジェンダーレス・エイジレス” をテーマにした靴下ブランド。日本国内の靴下産地である奈良県で丁寧に編み立てられ、23cm〜29cmまで幅広い足にフィットする“3段グラデーション構造”が特徴です。

素材には、メリノウール・ペーパー(和紙糸)・カシミヤといった天然由来の繊維を使用しています。吸放湿性や保温性、軽さ、ドライな履き心地など、素材そのものが持つ “本来の機能” を最大限に活かしながら、耐久性とフィット感を加えたハイブリッド素材として仕上げています。

シンプルなデザインと、履いた瞬間に伝わる心地よさ。日本のものづくりの丁寧さが息づくプロダクトです。

今回のPOP UPでは、ウールソックスとペーパーソックス、2つのシリーズを揃えてご紹介いたします。素材も履き心地もまったく異なるシリーズ。それぞれの “ちょうど良さ” を感じていただける機会になれば嬉しいです。

🧦ふんわり包み込む、冬の味方。ウールソックス
今回は、人気のメリノウールソックスを全色ご用意しました。オーストラリア産メリノウール(19.5ミクロン)の極細繊維を使用した、思わず触れたくなるようなやさしい肌ざわり。
厚すぎず、でもしっかりあたたかい。冬の朝に履くと、ほっと心がゆるむような一足。寒い日もしっかり支えてくれる、“あたたかさの質” を感じられるソックスです。

🧦軽くて、さらり。1年を通して快適なペーパーソックス
もうひとつの主役は、aligatosが大切にしている素材「ペーパーソックス」。紙の糸と機能糸を掛け合わせることで、思わず驚くほど“さらり”とした快適さが生まれました。
湿気がこもりにくく、汗をかいてもべたつかないので、夏はもちろん、暖房のきいた冬の室内や長く歩く日にも快適です。さらに、一般的な靴下の数倍の強度があり、通勤・通学など毎日の使用でもへたりにくく、一年を通して"頼れる定番"として、たくさんの方に愛されています。

素材が違うからこそ、それぞれが持つ“快適さの方向”も異なります。ぜひ手に取って、そして履き心地を比べてみてください。ギフトにもぴったりのアイテムですので、大切な方への贈りものとしてもおすすめです。

忙しい毎日の中で、足元が整うだけで気持ちがすっと軽くなる。そんな一足との出会いの場になりましたら嬉しく思います。お近くへお越しの際は、どうぞお気軽にお立ち寄りください。

「aligatos POP UP」
12月16日(火)〜1月31日(土)
生活館フロア一角にて

#aligatos
「この時期だけの、特別な一杯を」 徳島市内にあるコーヒー豆の専門店アアルトコーヒーによる、クリスマ 「この時期だけの、特別な一杯を」

徳島市内にあるコーヒー豆の専門店アアルトコーヒーによる、クリスマスをイメージして焙煎された限定ブレンドが今年も再入荷しました。

エチオピアがメインの深煎りで、アルヴァーブレンドより軽めの焙煎。

酸味はなく、優しい苦みと甘みが特徴です。

甘みの余韻が長くミルクとの相性も良いので、カフェオレやカプチーノにするのもおすすめ。

コーヒー用品やお菓子、またロースター庄野さんの小説や絵本とあわせて、特別な贈り物としても喜ばれるでしょう。

☕️ご紹介したアイテム
アアルトコーヒー クリスマスブレンド

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#アアルトコーヒー
#クリスマスブレンド
【-12/19】PINT POP UP vol.7 自然の恵みを活かすものづくりを続けるPINTの 【-12/19】PINT POP UP vol.7

自然の恵みを活かすものづくりを続けるPINTのPOP UP。生活館ミニギャラリーにて、引き続き開催中です。

野生の獣の革を使ったプロダクトを手掛ける「と革」店主・高見澤篤さんのブランド「Six coup de foudre」のアイテムをはじめ、MITTANやenrica、HANDROOMなどの冬の衣服もあわせてご紹介しています。

野山に生きた動物たちの革と、自然素材の冬の装い。ものづくりの根にあるのは、自然の恵みを余さずいただくという意志。時間と手間、想いのこもったアイテムが並びます。

👝six coup de foudre チェーン付きポシェット
(📷1-2枚目)

新作として登場したのは、やわらかなフォルムが美しいチェーン付きのポシェット。手に取るとまず目を引かれるのが、ふっくらとしたマチのふくらみと、しずくのようになだらかな曲線。重なり合う花びらのように、ひとつのかたちの中にさまざまな表情が息づく佇まい。

実は、薔薇の花をもとに型を作られたものなのだそう。革のなかに植物の面影を映し取るようにして仕立てられたポシェットは、身につけるたび、使い手の暮らしの中で自然とやさしく馴染む存在に。日々の装いに、静かな華やぎを添えてくれるアイテムです。

👛six coup de foudre ワンタッチコインケース
(📷3-6枚目)

手のひらにすっぽりと収まる、six coup de foudreのワンタッチコインケース。バネ式の金具で片手でも開けやすく、コインはもちろん、リングやピアス、常備薬など、毎日持ち歩きたい小さなものの居場所にぴったりです。口金を開ければ、表とはまた異なる革の表情が覗きます。

🧥MITTAN 半纏コート
(📷7枚目)

冷たい空気が肌をかすめるこの季節。袖を通す一着にも、ふわりとあたたかさが宿るようなものを迎えたくなります。MITTANの半纏コートは、その名のとおりどこか懐かしい半纏のかたちを思わせる、前開きの直線的なデザイン。東洋的な美意識と洋服としての着やすさが絶妙に混ざり合った一枚です。

細番手のウールを肉厚に織り上げた生地は、空気を含んでとてもやわらかく、裏地がない分、羽織ると自然に身体になじみます。ボタンがなくとも暖かく、脱ぎ着もしやすく街歩きのアウターとして頼れる存在。家での軽やかな羽織としても。ユニセックスで着用いただけるデザインやサイズ感も魅力です。

👜 six coup de foudre 2wayバッグ。
(📷8-9枚目)

コートとあわせて持ちたいのは、six coup de foudreの2wayバッグ。姫路発祥とされる加工技術「白なめし」を施された革を使い、時間とともに味わい深く育っていくしっとりとした手触りのレザーをはじめ、動物の種類も染めも手触りもさまざま。肩にかけても、手で提げても絵になる、存在感のある佇まい。

@pint_mn 
@sixcoupdefoudre 

#PINT
#sixcoupdefoudre
#高見澤篤
「熊を彫る、ということ」 一刀一刀、木の塊に命を吹き込むように彫られた、木彫りの熊。 その起源に 「熊を彫る、ということ」

一刀一刀、木の塊に命を吹き込むように彫られた、木彫りの熊。

その起源に迫り、豊かな個性をもつ作品たちを紹介する
『熊彫 義親さんと木彫りの熊』の新装版が、再入荷しました。

舞台は北海道・八雲。

日本で初めて木彫り熊の産地として名を馳せ、
1930年代から「八雲の熊彫」としてブランド化を果たした土地です。

当時の推進役であり、自らも作り手の一人であった徳川義親の視点を軸に、
熊彫の成り立ちと変遷を丁寧に掘り下げています。

荒々しく削られた面に残る彫跡、滑らかに磨かれた木肌、
無骨で愛嬌のある表情、時にユーモラスな姿。

鮭をくわえた勇ましい姿だけじゃない。

逆立ちする熊、とぼけた顔の熊、
まるでテディベアのようにちょこんと佇む熊。

彫りの粗さや木目の残り方までもが個性となり、
作り手の手の温度が伝わってくるようです。

一見似たようでいて、ひとつとして同じものはなく、
作り手の個性と、素材としての木の表情が交差する、
まさに「民藝」と呼ぶにふさわしい造形。

別冊つきのスリーブケース仕様も、
資料性と美しさを兼ね備えたつくり。

郷土の手仕事を「もの」だけでなく
「歴史」として捉えたい方におすすめしたい一冊です。

📚️ご紹介した本
『熊彫 義親さんと木彫りの熊』
上原敏(凹プレス+ELVIS PRESS)

https://www.keibunsha-books.com/shopdetail/000000026579/

🛒オンラインショップは
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#熊彫
#義親さんと木彫りの熊
#上原敏
#凹プレス
#ELVISPRESS
#町の本
【12/13-14】「暦生活展」わたしの暦、見つける日 暦生活は、1922年創業のカレンダーメーカ 【12/13-14】「暦生活展」わたしの暦、見つける日

暦生活は、1922年創業のカレンダーメーカーである新日本カレンダー株式会社が運営するメディアECです。

日本の季節を楽しむ暮らしを「暦生活」と名付けて提案しており、季節の行事や旬のものをSNSでは毎日発信。
意外と知らない、季節の行事や旬の食べもの、草花や空、美しい言葉の数々。そうした、じつは身近にあるいろいろなモノゴトについて、わかりやすく丁寧にお伝えしています。

今回のポップアップでは、カレンダーや手帳はもちろん、「暦のあゆみ」「和菓子IROAWASE靴下」「香綴」など、この日のために用意した企画展示もご紹介。

展示をめぐり、商品を手に取り、“わたしだけの暦”と出会える2日間。みなさまのお越しをお待ちしています。

《ワークショップ「ミニ熊手づくり」開催!》
小さな熊手に、鯛や小判などの縁起飾りをあしらって
“福をかき集める”という願いを込めた手作り体験です。
新しい年のしるしとして、お部屋に飾れる小さな縁起物を作ってみませんか。
参加費:2,200円(税込)※材料費込み

#暦生活
「あなたらしさ、とともに」 名古屋のデザインカンパニー・COUPGUT(クーグート)が毎年手がける 「あなたらしさ、とともに」

名古屋のデザインカンパニー・COUPGUT(クーグート)が毎年手がけるスケジュールノート。真っ白でミニマルな表紙には、「使う人それぞれの手で自由にカスタマイズしてほしい」という思いが込められています。

2026年度のカレンダーに加えて、白紙ページ(56枚)、5mm方眼(32枚)、7mm罫線便箋(16枚)、五線譜(2枚)、原稿用紙(2枚)、サムネイル(4枚)など、多彩な紙面を収録。仕事や創作、記録、メモ…用途を問わず、思いついたことを思いついたまま書きとめられる一冊です。

カレンダー以外のページは切り離し可能。アイデアスケッチやデザインラフ、メモとしてはもちろん、写真やシールを貼ったり、ちょっとした手紙として使うのもおすすめです。

📝ご紹介したアイテム
COUPGUT スケジュールノート 2026

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衣食住を中心とした生活にまつわる書籍と、それらにつながる生活雑貨をご提案しています。フロア内のミニギャラリーはスタッフによる企画展の場として、さまざまなジャンルの作り手やショップ、ブランドにをご紹介しています。


ギャラリーアンフェール

地元の学生や、全国のアーティストたちへのレンタルのほか、不定期に開催される企画展や毎年恒例の古書市など、さまざまなカルチャーを当店の視点でご紹介しています。


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1日単位でレンタルが可能な、本屋の奥にあるキッチン付きのイベントスペースです。トークイベント、喫茶店、ワークショップなど、多様な用途にご利用いただけます。それぞれのイベントが連なりをもって、人が集う「場」として運営しています。

©️ keibunsha